地中から生まれたままの美しさを持つ「無処理ルビー」を使用したエンゲージリングを制作しました。ルビーでの婚約指輪をご希望いただき、ミャンマー産・無処理のルビーをお選びいただきました。市場に出回る一般的なルビーはほぼ全てが加熱などの処理で色を変化させており、自然なままの美しさではありません。今回は国際的にも「宝石」として評価と需要が高まっているナチュラル・無処理の自然なルビーで、さらに最高峰のミャンマー産を使用しました。
ピンクゴールドのリング中央に1.01ctの大粒ルビーをセットして、両脇にはルビーに負けないボリュームのあるダイアモンドを4石セットしました。
熱で色を飛ばしたり、濃くしたりしていない、カットしただけの本当のルビーの色をお楽しみいただけます。
ちなみに、「婚約指輪といえばダイヤ&プラチナ」というのは、わずかここ数十年の流行のようなもの。とくに日本では信仰のようになっていますが、国際的にも歴史的にも婚約指輪はカラーストーンや誕生石、素材はゴールド素材のほうが本流でした。その証拠に現在でも各国王室の婚約指輪にはルビーやサファイアがよく使われます。
ダイアモンドよりもはるかに希少で歴史ある宝石を使った、特別な婚約指輪になりました。