ミャンマー産、非加熱の美しいブルーサファイアをエンゲージリングにしました。サファイアを婚約指輪にしたいとお二人でご相談いただき、店頭のルースの中から0.61ctのクッションカットのストーンをお選びいただきました。
ミャンマーは最高級のルビー・サファイア産地のひとつで、澄んだ色が採掘されることで有名です。市場に出回るほとんどが色の調整のために加熱処理されてしまいますが、このサファイアはナチュラル(非加熱・無処理)で、婚約指輪にふさわしい掘れたままの美しいルースでした。
デザインはHISTOIREの「Agathe(アガート)」をベースとして、無限大とアラベスクを組み合わせた透し模様にしました。脇石にはダイアモンド2石を添えています。
サファイアは英国王室の婚約指輪としても使用される、由緒正しい宝石です。お二人の前途を祝福するような、素敵な婚約指輪が完成しました。