ゴールドとメレダイアモンド、ミル打ちが輝く華やかなエンゲージリングと、重ねてお使いいただけるマリッジリングを製作しました。エンゲージリングのデザインは、HISTOIREの「Honore(オノレ)」タイプです。
イエローゴールドのリングに14石のメレダイヤを散りばめ、エッジ部分には手彫のミル打ちを丁寧に彫り入れました。
お選び頂いたダイアモンドは、0.3ct、VS1、トリプルエクセレントカットの大変美しいものです。これを、ダイヤの色を引き立てるプラチナ製の4本の爪で留めました。しっかりとした構造ながらも小さく丸く仕上げた爪は、引っ掛かりを抑えながらデザインにもアクセントを加えます。
ダイヤの七色の輝きと、それを支えるプラチナ、ゴールドの魅力がひとつになった、美しい婚約指輪です。
また、重ねて使えるマリッジリングは、お二人のご希望に合わせて一見違うデザインに見えながら、共通のモチーフで構成したデザインしました。
女性用は、表面はシンプルにミル打ちだけを入れ、側面に唐草模様を彫刻。男性用は全体に和唐草模様を彫り入れ、エッジ部分にミル打ちを入れたマットブラックのリングです。一見デザインが違いますが、それぞれ同じモチーフを使い、表面と側面に入れ替えて刻みこむことで全く違う印象に仕上げています。
お互いの個性を尊重しながら、共通するお気持ちをそれぞれ刻み込んだブライダルリングの完成です。