お祖母様のダイアモンドをお持ち込みいただき、婚約指輪と結婚指輪を一つにしたリングを製作しました。お祖母様から受け継いだのは、0.161ctのダイアモンドです。これをしっかり判定させていただき、洗浄して輝きを取り戻しました。女性用は婚約指輪と結婚指輪を一つにして、ダイアモンドを毎日着用できるようにとのご希望でした。デザインはプラチナの華奢なリングに花が咲くようなイメージで、ダイアモンドをピンクゴールドの花で包みました。
男性用は淡い桜色のK18桜ゴールドで製作。ストレートのシルエットで、断面が台形になるように面を付けてイメージを引き締めています。中央にはミル打ちのラインを1周彫り入れ、ブラックダイアモンドをセットしました。
大切なダイアモンドを利用して、これからも受け継がれる形にとらわれない婚約指輪・結婚指輪が完成しました。