お客様の考えたデザインイメージを、そのまま形にしたマリッジリングを制作しました。デザインの具体的なイメージをお持ちの上でご相談いただきました。2本の指輪を重ねると、リングの頂点で∞のマークが浮かぶものです。リングの形状はアンティークに見られる印台のように頂点だけがやや厚くフラットになっているもので、そこに凹凸で∞が刻まれています。しかも男性用は凸状に、女性用は凹状になっているこだわりのもの。今回は手作業での整形が難しいため、CADを使用して造形しました。
∞の部分はそれぞれつや消し仕上げにして、視認性を高めています。
お二人の考えたイメージに可愛らしさを加えつつ、そのまま立体にするのはとても難易度が高いものです。オーダーメイドならではの世界に1つの指輪が生まれました。