それぞれ異なるデザインとして、お二人のご希望を詰め込んだマリッジリングを制作しました。女性用は緩やかなVラインに5石のダイアモンドを彫刻留めで埋め込むようにセット。向かって左側半面には手彫りの唐草を彫刻しました。男性用は彫刻・和紙・透かし模様など5つの面に模様のある「匠花Ⅰ」タイプのデザインをベースとして、中央に波をイメージした彫刻を彫り入れました。彫刻は女性用と共通の唐草をベースとしたもので、彫刻サンプルを彫って決定いただきました。ブラックルテニウムコーティングで力強い仕上がりです。
リング内側にはイニシャルをハート模様で繋ぐ刻印をレーザーで彫り入れ、ハート模様の中は赤漆を塗り入れました。
お二人のお好みや個性を生かしつつ、共通のエッセンスを入れた結婚指輪の完成です。