プラチナのロープが絆をあらわす、Histoireの「Bruno(ブリュノ)」タイプのマリッジリングを制作しました。以前ご注文いただいた婚約指輪と重ねづけができるように、細身で繊細なデザインを目指しました。ブリュノをベースとして、カタログにはない素材をダイアモンドを使用しています。女性用はベースに桜ゴールドを使用。鍛造でしか作れない素材のため、ロープを埋め込む部分を削りだして加工しました。中央にセットしたダイアモンドが、淡いピンク色の中で美しく輝きます。
男性用はカタログモデルのワイド・ナローの中間の幅で、指に合わせてボリューム感を調整しました。
それぞれロープはプラチナを使用。何度も伸ばしてプラチナを糸にして、手作業で編みこんだ縄です。
細身のシルエットのなかにこだわりが詰まった、特別な結婚指輪になりました。