男性用に伝統工芸に使われる素材「赤銅(しゃくどう)」を使い、2色の素材の質感を楽しめるマリッジリングを制作しました。男女共通の3.5mm幅のリングにはそれぞれ側面にアラベスク(波唐草)模様を彫刻。縁にはミル打ちをいれました。女性用は中央部分をオリジナル素材「桜ゴールド」を艶消し加工して使用して、肌色のようなナチュラルな輝きに仕上げています。中央にダイアモンドを1石セット。
男性用は「赤銅」を使用して「烏の濡羽色」と言われる黒紫色にしました。赤銅は刀のつばなどに使用された伝統素材で、純金と銅を秘伝の配合で合金にしたものです。黒紫と鮮やかなピンク色の間を自然に行き来する独特の素材。ブライダルリングブランドとして量産に成功しているのは当店だけで、日に日に変わる表情と強い質感をお楽しみいただけます。
お互いの優しさと強さを象徴するような結婚指輪が完成しました。