桜とお二人のイニシャルを透かし模様として指輪に入れたマリッジリングを制作しました。福島ご出身で、春に桜に因んだ挙式の予定だった高橋様。その思いを指輪に託して、指に永遠に咲く桜をデザインしました。指輪全体を軽快な透かし模様として、中央部分に満開の桜と花びらを入れました。両脇にはお二人のイニシャル「Y」と「M」を入れ、男女共通のデザインにしています。
透かし模様とすることで、幅があっても重苦しい印象になりにくいのがこの指輪のポイントですが、強度を保つためにも側面はやや厚みを持たせています。その部分には「永遠」を象徴する唐草を手彫りで彫刻し、ミル打ちを彫り入れました。
かけがえのない故郷への思いと、大切なお二人への思いを詰め込み、どんな時でも指輪一つで多くのものを感じていられる結婚指輪になりました。末永いお幸せをお祈りしています。