古代エジプトに因んだスカラベとヒエログリフ(象形文字)、苗字から採った模様の入ったジャケットリング&マリッジリングを制作しました。日常使いのリングとシルバーのリングがぴったりと重なり、一つになるジャケットリング。今回は様々な要素を入れて製作しました。マリッジリング本体は桜ゴールドで製作。苗字に因んで「藤の花」を彫刻して、ミル打ちを入れたエレガントなリングとしました。リングの内側にはお二人のお名前を古代エジプトの象形文字ヒエログリフに変換して彫刻しました。
ジャケットリングは太陽や豊穣の象徴である「スカラベ(フンコロガシ)」を象ったものとしました。酪農を営み、大地とともに生きるF様からのご希望です。スカラベには再生や復活などの意味もあり、古代のジュエリーに積極的に使われたラッキーモチーフでもあります。スカラベが転がすフンが太陽と重ね合わせられたように、ジャケットのスカラベは太陽に見立てたルビーを掲げています。
お二人のお好みと生き方そのものをリングに投影した、特別な結婚指輪になりました。