Atelier Filondor

I様 (K18PG/赤銅 側面彫刻マリッジリング)

【2012年5月製作】静岡県湖西市

I様 (K18PG/赤銅 側面彫刻マリッジリング)

色の変化が味わい深い赤銅とピンクゴールドを使用したマリッジリングを制作しました。リングの中央には独自の煮上げ処理を施した「赤銅(しゃくどう)」を使用。「烏(からす)の濡羽色」と言われる、独特の黒紫色が魅力です。今回は彫刻などを入れず、素材の魅力をそのままお楽しみいただけるようにしました。赤銅は刀の鍔(つば)などに使用された強く美しい素材で、煮込む処理を経て色が変わる素材となり、黒紫とブラウンの間を行き来する魅力を楽しめます。
リングの側面と内側はピンクゴールドで製作。側面には波唐草模様を手彫り彫刻しました。
赤銅はチョコレート色に変化するため、ピンクゴールドとの色の相性が抜群です。
1本で様々な表情をお楽しみいただける結婚指輪です。