プラチナとゴールドのロープとミル打ちの質感が印象的なマリッジリングを制作しました。金やプラチナは、温めて伸ばすことを何度も繰り返すことで糸状にすることができます。これを編み込むことでロープを作りました。ロープは上品な立体感が出るほか「絆」を表すため、古くからヨーロッパのジュエリーに使用されてきましたが、一つずつ手作りでなければ作れないため、現代のリングではほとんど見ることができない本格的なモチーフです。
女性用はプラチナのリングにゴールドのロープをセットして、1石のダイアモンドを入れました。両側の縁にはミル打ちを丁寧に彫り入れています。
男性用は0.5mmだけ太目にして、全てをプラチナ製としました。
本物のわかるお二人によくお似合いの結婚指輪になりました。