お持ち込みいただいたお父様のネックレスを溶かして、新たなマリッジリングを製作しました。ご持参いただいたのは、お父様が愛用されていた18金のキヘイネックレスと、同じく18金のオパールの指輪です。これを溶かして指輪にするようにご希望いただきました。石を外した指輪とネックレスを熔解して、指輪を鍛造。鍛えて作る場合はデザインが限られますが、今回は鍛造向けのシンプルなストレートデザインとしました。
女性用は幅3mmとして、表面に5石のダイアモンドをセット。男性用は幅3.5mmで、どちらもシルクラインの艶消し仕上げとしました。
素材は余りが出たため、外した宝石とともにご返却しました。
大切な想いを受け継ぐ、特別な結婚指輪に生まれ変わりました。