和紙のマットな質感とブラックが独特の表情を生むマリッジリングを制作しました。抑揚のある面に広がる和紙の質感が特徴の、「MIORING陽向（ひなた）」をアレンジして製作。和紙のテクスチャーは、指輪の元になる「原型」に、厳選の上で特殊な下ごしらえをした和紙を1枚1枚貼り付け、超高温の金属を流し込むことで和紙と金属を入れ替えてしまう当店ならではの手法です。和紙の柔らかくてマットな質感が金属に生まれ、使い込む程にやさしくなる表情が魅力です。
女性用は使いやすいように、手の甲側の側面にのみダイアモンドをセット。男性用は同じ部分を鏡面仕上げにしています。
リング全体はプラチナの仲間である「ブラックルテニウム」でコーティング。使う程に生まれる味が一層引き立ちます。
マリッジリングの既成概念にとらわれない、お二人らしい結婚指輪になりました。