Atelier Filondor

形見のジュエリーの修理

形見のジュエリーの修理

純金コインのペンダントトップのコインが外れてしまったお客様から修理の依頼を承りました。
以前修理をされたそうですが、接着剤だけで留まっており、また外れてしまったようでした。

お話を伺うと20年以上前に若くして亡くなられたお母様の形見だそうで、どうしても修理をして使いたいとの事でした。
そこで、コインとK18ペンダント枠の境をレーザー溶接をして、決してはずれないように加工いたしました。


亡きお母様の大事にされていた思い出のペンダント、肌身はなさずいつも一緒にお使いいただけるよう修理いたしました。
ご納品の時には、大変喜んで頂いて安心いたしました。

 

私達は以前よりお客様の形見のジュエリーの修理を依頼される事があります。
代わりの効かない大事なお品は修理する際はいつも以上に緊張しながら慎重に作業いたします。
その品物には亡き方と受け継いだお客様の絆が宿っているからです。

ジュエリーの修理、リフォームは専門工房のあるアトリエフィロンドールへ是非ご相談下さい。