プラチナ台に綺麗なルビーとダイアモンドのセットされたペンダントを、ダイアモンドだけのペンダントとピンクゴールドの指輪にリフォームしました。上質な石を使用した、しっかりとした作りのペンダントですが、ややデザインをやや古く感じるとのことでお持込みいただきました。
2種類使われた宝石のうち、今回はそれぞれをペンダントとリングにデザインしました。
セットされたダイアモンド3石を外し、クロス状に並べてセット。不足分の1石は同サイズ、同程度のクオリティのものを探してご用意しました。もともと使われているダイアモンドが美しく、ユラユラと揺れるデザインのためとても繊細に輝きます。
リングは3石のルビーのみで製作。ピンクゴールドで個性的な曲線を描き、ルビーはそれぞれをプラチナ枠で包んでセットしました。石の枠とピンクゴールドの中央部分にミル打ちを入れ、あんティーク風の印象に仕上げています。
1つのペンダントが、2つのジュエリーに美しく生まれ変わりました。