お持ちの4つのジュエリーを1つにリフォームして指輪をお作りしました。
10石のダイヤは大きさ、カット、品質がそれぞれ違い難易度が高いものでした。今回のデザイン制作はイラストではなく、PCで立体造形するソフト（CAD）を使い、仕上がりイメージを確認しながら進めました。この方法は完成品のCGを事前に作ることができるため、お客様の思いから外れることなく形にすることができます。
すべて手作りで加工する場合にはダイヤを支える石座を個別に作り、全ての向きや角度、高さを合わせてロー付け（溶接）する必要があるため難易度が高く、かなり費用がかかります。今回は最新の技術と手作りを融合し、お預かりしたダイヤモンドを全て使い、合理的に1つの指輪に生まれ変わらせました。
元のジュエリーの金、プラチナの使わなかった部分も下取りすることで余すことなくリフォームできました。